お弁当は夏場どうしてもいたみやすくなるので、作るときに神経を使います。
いたみにくくするには雑菌を入れないこと、繁殖を防ぐことです。
まず、おにぎりなどを入れるならラップをして握り、じかに素手で触らないように作りましょう。
お弁当箱に詰めるときも素手で触らないのがポイントです。
中に梅干しを入れることでさらに雑菌の繁殖を防いでくれます。
子どもなど梅干しが苦手な場合はタネをとっておかかと和えたり、昆布の佃煮など甘いものと和えると食べやすいかもしれません。
最近は冷凍食品で、凍ったままお弁当箱に入れると保冷剤がわりになってくれる便利なものもあります。
朝はカチカチでも、昼までに解けて食べごろになるので夏場に最適でしょう。
お弁当グッズでも、わさびの成分が使われたシートなど、載せておくだけで雑菌を防ぐものもあるようです。
どれも過信しすぎず、熱いものは冷まして詰めたりトマトのヘタは取り除いて詰めたりなど、基本を守ることも大切です。